もっと早く読むべきだった!
もっと早く読みたかった、、
と大体の本を読むたびに思うのですが、
今回はほんとに思った、そうこの本を読んで
海賊と呼ばれた男、
あらすじはウィキペディアから
“1945年(昭和20年)8月15日。世界中を敵に回した、日本の戦争は終わった。東京をはじめとした主要都市は徹底的に爆撃されて瓦礫の山とな り、海外資産のすべてを失って莫大な賠償金が課せられようとしていた。これから日本はどうなっていくのだろうかと、全員が途方に暮れて失意に包まれている とき、毅然と店員を集めて話す男がいた。国岡商会の国岡鐡造店主である。
わずかに残った店員を前に、鐡造は「愚痴をやめよ、愚痴は泣きごとである。亡国の声である」「日本には三千年の歴史がある。戦争に負けたからと言っ て、大国民の誇りを失ってはならない。すべてを失おうとも、日本人がいるかぎり、この国は必ずや再び立ち上がる日が来る」と訓示を述べた。だが、失望から 立ち直り武者震いする店員たちに、売るべき商品「石油」がそもそもないという現実が襲いかかる。「店主、このままでは、国岡商店は潰れます。涙を呑んで人 員整理を」という進言に、鐡造は「馘首はならん!」と解雇を断固拒否する。戦後、住処も食糧事情もままならない情勢下で、日本の復興に向かって闘う男たち の物語が始まった。”
一回読んでからだと、もうこのあらすじだけでもたまんないです。
上下巻どころか5巻ぐらいでも読みたいぐらいの内容なので、
・仕事をがんばっている方も
・仕事に疲れている方も
・学生の方も
好き嫌いは人によってありますが、
間違いなく今年一番お勧めの小説です。
ちなみにもう一個お勧めなのがこちら
『岳飛伝』 北方謙三先生
もともとは北方謙三先生が書く
水滸伝シリーズの3シリーズ目になります。
ちなみに1シリーズ目は『水滸伝』
こちら全19巻!!
2シリーズ目は『楊令伝』
そして3シリーズ目となる『岳飛伝』は今15巻
シリーズ合計49巻!!
なかなかお勧めしにくい巻数になってきました。
ちなみに全て続いていまして、
汚職にまみれた国を一度なくして民の為の国を作ろうという物語で、
たくさんの登場人物が出てきますが、
どの登場人物が主人公でもいいぐらいかっこいい人物ばかりで、民の為という組織作りが勉強になります。
海賊とよばれた男でもたくさんメモッた言葉がありますが、
その中でもこちら
士魂商才 侍の魂を持って商売人の才を発揮せよ。
俺も侍の魂磨いていきます!!