ベタにはベタになれる理由がありますね
お笑いでもオーソドックスなベタな笑いが好きだし、
映画もベッタベタなアメコミヒーロー物(アベンジャーズが大好物)が好きなのですが、
ビジネスでも基本昔からよく言われるベタな例えが好きです。
例えば
"会社を船に例える”
といった、一周回って新しい例えもしょっちゅう使うぐらい好きです。
アイデアの質を高めたり、
新メニューを開発する時に良くミーティングするのですが、
最近つくづく思うのは
ミーティングのやり方だけで同じ2時間のミーティングでも質が全く変わるという事、
そして、
ベタな例えたけど、
サロンを船に例える事の万能性の凄さ。もうips細胞並み。
もう俺が船に例えるのを言い出したって言いたいぐらい万能、
昔ラーメン屋に例えたけど、やっぱり船の方がしっくりくる。
ちなみに昔のブログはこちら
『迷った時はラーメン屋さんで例えてみよう作戦』
最近はフレアのメニュー展開についてよく話してまして、
今まではベーシックメニューとノンダメージメニューの2ブランド展開だったのを、
ホリスティックビューティメニューを入れて、3ブランド展開に計画中です。
そんなメニュー決めたりする時に、どんな風に船に例えるかと言いますと。
船といっても今みたいな豪華客船じゃなくて、中世の船(自給自足で機械なんて無し)のイメージしてもらったらいいんですけど、
まず一番に大切なのは、
『俺たちのワンピースはどこにあって、そこに行くとどうなってるか』って事
ワンビース読んでない方は、は?ってなると思うので普通に書くと
『船が向かう最終地点を全員共有できているか』
っていうゴールが見えているかどうかが大切という事です。
このゴールやどうなりたいっていうビジョンがないとどうなるかというと、
そもそもスタッフ皆んなが一生懸命竿で漕いだり、マストを貼ったりして船を動かしたり、
毎日魚をとってお腹を膨らまさないといけないのですが、
やっぱりどこにどんな目的で向かってるかのゴールの共有がないとミーティングは
”毎日の魚を捕る方法を話し合うだけで終わってしまう”
事になるし
"毎日なんとなく船を漕いでいる”
というお店の状況になります。
そして
"次いつ港に着くか分からない”
という不安が生まれてきます
サロン運営で必要な事は。
①サロンやスタッフが将来こうなってたら良いなというビジョンをしっかり持ち、共有する
②その為に必要な船の装備や規模、準備を計算する
③途中途中しっかり港によって祭りに参加したり、途中経過を共有する
というシンプルな物で、
こういう軸を作る為のミーティングが必要ですよね。
もちろん『値決めが経営』と言われるように、
プライシングや、時間単価や利益計算は大切ですが、
こういう事もまずは『自分たちのゴールやビジョン』の元に考えないと、
スタッフの方向もお客様の方向も向けてない事になるので要注意だと思います。
若干船に例えるという事のポテンシャルを引き出しきれなかった感はありますが今日はこの辺で。