フレアの説明会レポート
先日麻生ビューティカレッジの説明会へこのメンバーで乗り込んできました。
基本的に説明会は幹部役職と中嶋と卒業生で参加するので、
今回は卒業生の溝口と佐藤と、結構頑張ってセットしたにも関わらず、
左右3回ずつ頭ぶつけた?ってぐらいハチがはってる中嶋の3人。
今回の形式は、30分毎に生徒さんが入れ替わって、4回説明させて貰うって形式でしたので、駆け足で伝え切れなかった部分もあるかと思うので、
ブログで補足を。
毎回話すことは
・サロンの成り立ち
・レッスンやカリキュラムの仕組み
・理念やコンセプト、志
・今の美容業界について
・自分に合う美容室を探す方法
といった事です。
それではざっとですが、話した内容で大切なとこを。
“組織化の目的はフォロー体制”
現在スタッフ数が70名程度の中規模から大規模に向かう過程にありますが、
さらに組織を大きくしたいと考えています。
その理由は数が多ければ多いほどフォローをし合えると考えているからです。
例えば、
結婚して子供が生まれたママさんスタッフが、急遽熱を出した子供を迎えにいかないといけないってなっても、
スタッフが多い方がフォローしやすく、気兼ねなくお迎えに行って貰えたりするのかなと思うし、
せっかく2年間の学校を頑張って取得した国家試験である美容師免許を活用して貰いたいので、さらなる組織化を考えています。
“楽しく働けて成長できてこそ一流”
技術や接客、サービスといったお客様に満足してもらうという点では、
どのサロンよりも教育を厳しくしようという考えです。
色々とルールがありまして、
・注意した技術に関してはしっかりとレッスンに付き合って教える
・お客様に怒られる前にスタッフが叱る
・先輩は偉くなるんじゃなくて凄くなる
・後輩も先輩もお互いが感謝し合う関係性を作る
・基本的には毎日お互いが楽しく働ける空気をお互いが作る
他にもありますが、
この様に教育方法や方針には“楽しく”が含まれています。
毎日長い時間一緒にいるスタッフなので、もちろん問題は多々発生しますが、
せっかく同じ時間働いたり一緒にいるなら、絶対楽しい方が良いじゃないですか。
楽しい仲間となら毎日遅くまで行うレッスンやサロンワークも楽しめるし、
逆に、ぎすぎすして精神すり減らす環境だとどんなに楽でも辞めたくなるので、
お客様に喜んでもらうための教育には妥協せず、
なおかつ楽しく働けるサロンづくりを行ってます。
そして、本当に今のスタッフは、良くこれだけ揃ったなってぐらい、1流の仕事が出来てなおかつ優しいスタッフがそろってます。
“会社は同じ志をもった仲間の集まり”
今の日本はどの業界も超成熟市場なので、どうしても競争が生まれてしまうし、
どのサロンもお客様に喜んでもらいたいって思いは同じなので、
あとはどれだけ高い志でお客様に喜んで貰えるための努力が出来るスタッフが集まってるかって部分が学生さんがサロンを選ぶ基準にもなると思うのですが、
もちろん今のフレアもばりばりに揃ってます。
そもそも好奇心旺盛なので、どんどん新しいことにもチャレンジするし、
ここでも規模の大きさを活かして、いろんな事にチャレンジできます。
・撮影にアシスタントのうちから参加できたり
・実際にサロンワークで活きる最新のケミカルの知識を勉強したり
・好きな技術をとことん追求したり
やる気があればなんでもチャレンジできる体制があって、
なおかつそのそれぞれの得意分野を会社内にまた落とし込む事で
どんどん成長するサロン体制が作れてきてます。
“自分に合うサロンを見つけてほしい”
説明会の最後に必ず話す事があって、
やっぱり離職率が問題って言われてる業界で、
最近の若い子はってよりは、
間違いなくサロン側の体制に問題があると思うし、
まあそれはまた別のブログで書くとして、
一番の原因はミスマッチだと思います。
フレアのスタッフ達と一緒に働きたいって思う学生さんが、たくさんいればもちろん嬉しいですが、
やっぱり一人ひとり個性があって、人には相性もあるので、みんながみんなフレアが合うわけではないし、
フレアは辞める計算はしなくて、本当に必要な人数しか採用しないので、人数もかなり限られてます。
なので1000件を超える求人の中から様々なサロンを目指す訳で、自分に合っているかどうかの見極めの為の時間をたっぷり使って欲しいです。
出来れば実習に入ったり、見学に行ったり、お金を払って技術を受けにいったり、
最初に入ったサロンで美容師人生が変わるので、そこの選択だけはなるべくじっくりして欲しいです。
ほかにもカリキュラム系の話をしたり、社会保険最初から全員入りますといった様な事を言いますが、
ほぼほぼこんな思いの部分を話します。
今回話を聞いてくれたこの子達の中から将来一緒に働くスタッフがいたら最高だし、なるべくみんなが美容業界でこの笑顔で働ける様に、業界にとっての貢献をしていきたいと思います。