2016-03-08

美容室で売り上げがピンチの時の対策 期間別まとめ 短期編

 

今日は前々回のブログで予告してました売り上げがピンチの時の対策まとめ。

今回も勝手にまとめてますが、もちろんサロンサロンで状況も歴史も違うので一概には言えないですが、いつも考える順序について

 

そもそもピンチになってからじゃ遅いじゃんって意見もあるかと思いますが、

やっぱり商売なので売り上げが上がる時もあれば下がる時もあるわけで、そんな困った時に少しでも参考になれば嬉しいです。

 

ただ、最近ブログでもファンベースの事を書いてる様に、

目の前のお客様に喜んで貰うサロンの中身を作って、直接紹介したくなったり、より多くの方へ喜びの声が届くプランニングをする

っていうのが、年単位でかかるわって話ですが、基本はシンプルで間違いのない対策だと思います。

ファンベースや、プランニングについての詳しくはこちらの本を。

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ただ、そうはいっても、いきなり周りに競合ができたとか突発的な事情もあるので、その辺も踏まえてまとめを。

 

まず対策の前に絶対に必要な事があって、それは

 

どうして売り上げが下がったかの理由が分かっているかどうか

 

逆に上がった時は上がった時で上がった理由もわからないといけないんですけど、

なんで理由を突き詰めてないといけなかというと、

そもそもの問題点を分かってないとその後の対策が全て間違える

からで、

俺もほぼほぼ広報に関しては任せてもらってるんですけど、

自分の分析が間違って、サロンの対策を間違えると、現場のスタッフ達の売り上げに直結するので、毎回必死です。

 

以前ラーメン屋に例えようって記事の時も書いたんですけど、

売り上げに悩んでいるラーメン屋さんの理由が、

接客とか立地ではなく、ラーメン自体に問題があった場合に、

SNSで口コミしてくれたら煮卵プレゼント

ってキャンペーンしてもほぼ効果はないと思うんですけど、以外とそういうキャンペーンやっちゃう事もあったりするので、

とにかく理由探しはとことんやってます。

 

もちろん簡単に分かるわけでもないし、完璧に分かる事なんてないのですが、ある程度根気強く分析します。

 

その理由に対して、

短期・中期・長期に分けて対策を考える

って流れで考えています。

 

それではまず短期の対策について

例えば

・周りに競合店が出来た

とか

・スタッフが退社した

とか突発的な原因だったり、

色々なパターンがあって、ピンチな時点で短期の対策を求めがちになるんですけど、

まず短期の対策の注意点としては、

短期の対策はドーピング施作にならない様にする

って事が大事で、

やっぱり最初に割引キャンペーンが浮かんでくる事が多いので、なんで最初に値引きに走ったらいけないかはこの本を

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さらには

いきなり節約に走り過ぎない

って事も大切で、

昔読んだ本に、

赤字になって真っ先に電気の節約(電球減らしたり)やコピー用紙の節約に走る会社はそのまま倒産しやすい

って言葉が載ってて、

もちろん節約は大切だし、文化として定着していればいいんですけど、今までそんな事なかったのに赤字になると、最初の対策がこれになると、なかなか前向きなイメージが湧きにくいので、ここは注意しないといけないポイントだなと自分に言い聞かせてます。

 

あと、

最近ではスタイル写真販売のサービスとかもあって結構使ってるとこも多いんですけど、

それはやっぱり良くないと思ってて、

お客様から見ると

この広告見て食べにいったら

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写真の撮り方もあるとは思いますが、こんなギャップがある事が多いので

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気をつけないといけないですね、

前回のリレー塾で習った様に、今までの集客は、ベストショットだけを載せる方式の広告でやれてましたが、

今の時代一人一人がメディアだし繋がっているので、逆効果が多いと思います。

 

短期の対策その①ご無沙汰のお客様へDM

業種によっても変わりますが、通ってくれていたお客様が来てくれなくなったり、期間が空くともう来てくれなく原因の1位は

忘れる

という理由です。

もちろん存在を忘れるって事はないんですけど、日頃の記憶からは消えて行ってしまうので、

作り方のポイントも多少はありますが、手書きでお久しぶりですって伝えるだけで十分だったりします。

 

短期の対策その②広告の文章の見直し

まあ短期なのかと言われればちょっと疑問ですが、相談を受けた時に、プランや特典を変えずに文章を変えただけで効果が全く違う事もあるので、短期の対策でもいいのかなと。

そもそもメニューはどのサロンもほぼ同じで、文章も周りのサロンを参考にする事も多かったりするので、結構似た内容になってるパターンも多いです。

そしてどのサロンもある程度写真の質は成熟してるので、今は別のやり方が必要なのかなと思います。

文章の書き方についてはこちらの本がオススメです

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ドーピングにならない短期の対策でどのサロンでも応用出来そう出来そうなのは、この2点になりますが、

本当はそのサロンの状況によって、絶対にやれる事はあるので、とにかく前向きに考えましょう、

 

ちょっと長くなってきたので、中期と長期の計画については次回以降でまとめていきたいと思います。

 

また、いろいろ試してるけどどうしてもうまくいかないって時はメッセージとかでもいいので連絡頂ければ、相談にのらせて頂きますので、気軽に連絡ください。明るくなるプランニングするの得意です。

 

 

 


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ファンベースでの取材記事はこちら

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