2017-06-15

サロンの土台作り②何を大切にするか基準づくり

今回は サロンの土台作り②何を大切にするか基準づくり について

 

コンセプトや企業理念についてです。

 

これも直接的には集客や求人につながるイメージがないのか、ちょっと古臭く感じるのか、あまり決まってなかったり、決まっていても打ち出していないサロンも多いです。

でも、サロンがあふれている今の時代、というか、時代に関係なく組織には必ず必要なものだと思います。

 

なぜなら、この企業理念やコンセプトがないと

企業の文化や風土を”偶然”にまかせてつくってしまうからです。

ちなみに偶然とは”たまたまその時いたスタッフ”という事で、

その時いたスタッフ性格や考え方によって、企業の空気が出来て、それが風土に出来上がってしまうので、

その場では機能しても、また違う考え方が違うスタッフが入った時に、ズレが生じることが多いです。

 

ちなみに「会社」という言葉を辞書でひくと

② 同じ志をもって物事を行う集団。結社。仲間。 

大辞林 第三版

という言葉が出てきます。

なので、会社として、こういう人が集まろうという指針がいります。

 

フレアの企業理念はというと、

CI

という企業理念があります。

美容室は”人”が全てなので、美容師の前に人としてこの考え方を大切にしようという企業理念になっています。

 

そして、”志”としても

・スタッフ同士がどんな関係性になれるサロンにしたいのか

・お客様へどういう想いをもってほしいのか

・スタッフへどう活躍してほしいのか

・スタッフが何を大切に思ってほしいのか

という組織としての想いを言葉にして軸にするために、事業コンセプトも必要です。

また、会社としての想いの他に、スタッフへの約束もあると、より想いがつたわりやすいと思います。

 

ちなみにフレアの企業理念と事業コンセプトは

concept

となっています。

 

こういうサロンの”軸”がないと、

・スタッフが辞めていく

・お店の空気がいつもばらばら

・お客様への想いの温度差がでる

・美容に対する想いの温度差も出る

・スタッフへの想いの温度差も広がる

といった様に、店舗の文化が育たずに、

いつまでたっても人が辞めていって悩むことになるので、

目の前の集客ももちろん大事ですが、

これからの淘汰の10年を切り抜けるための一歩として、

企業理念やコンセプトも同時進行で決めて行くときっといい方向に行けると思います。

 

次回は

サロンの土台作り ③人間関係のルール

について、

悩んでいるサロンも多いと思うので、ここの取り組みもしっかり説明します。

 

ちなみに、土台作りの⑤つの記事が終わったら、

今までの集客が通用しなくなってきているので、今の時代に合わせたお客様が今より増える取り組みの考え方をまた数回に分けて書きたいです。

 

 


◆FLEAR ブランドマネージャー
◆シェアサロン『ビュートマルシェ』の運営
□マツエクやネイルのテナントを探している方
□美容室の運営・集客の相談相手が欲しい方
□中嶋と一緒に中国でのセミナーに行って見たい方🙆🏻‍♂️
お問い合わせはお気軽にDMで📩

https://www.instagram.com/nakashima.flear/

 

ファンベースでの取材記事はこちら

関連記事