SNSの本質
今日は講習等で聞かれるSNSに対する質問について個人的な考えを。
最近多い質問は
・インスタグラムが流行ってるけどどう良いのか
・どのSNSを利用すればいいか
・フェイスブックは人が減っているのか
等々ありますが今日はインスタグラムとSNSの流行について、
インスタグラムとは
『写真を共有するスマートフォンアプリ』
であり、特徴としては
・写真がメイン
・PCではフォロワーの記事の閲覧程度
です。
最近、若い子はインスタをしてると色々な所で聞きます、
確かに多いとは思いますが、いずれフェイスブックみたいに若い子から減っていくと思います。
この若い子が減っていく流れを知らないと、ネットに対する取り組みがずれていってしまうので注意なのですが、
SNSの流行り廃り工程を簡単に書くと
①流行に敏感で最新機器を扱える若い子が飛びつく
②クローズな空間なのでプライベートな投稿が出来るから盛り上がる
③社会的に流行り出す
④職場関係や友人関係以外の人もやり出してプライベートな事は書きにくくなる
⑤あたりさわり無い内容やビジネステイストな空間になるので盛り上がらない
⑥若い子が離れていく
といった様な流れが多く見られます。
今はモンストで有名なmixiも最初は招待じゃないと入れないぐらいクローズな空間だったので、それはものすごい勢いで伸びていきましたが、
今ではSNSとして使ってる方があまりいないのも
この流れになった事が原因の一つだと思います。
もちろん今旬な媒体はインスタなのは間違いないし、僕も最近利用し始めたし、どんどん利用するべきなのですが、
注意点としては
・インスタをすれば無条件に若い子に情報を届けられるわけではない
・単純に宣伝してもCMと一緒で読み飛ばされる
・フェイスブックが廃れたわけではなく、SNSによって役割が違う事を理解する。
という事を最近の講習では話します。
そもそもインスタだけではなく、フェイスブックにしてもブログにしてもWEBを利用するに当たって一番のポイントは
・宣伝だけで使うのではなく、あくまでも関係性を深めるツールという理解
が一番大切だと思います。
ネットでの広告の理想の役割としては
・広告どうこうの前に、探してでも見たい中身があって
・その中身を探しやすくする
という事だと思います。
次回はSNSごとの効果的な利用法についてまた書きたいと思います。