ファンベースのプランニング
おかげ様で前回の記事(ブログの効果効能)はたくさんの方に見て頂けて、
勉強になりましたとの声を頂きました。
一番頂いたのは主に首相撲からのタイキックについてでしたが、、
ちなみに中嶋かなりの格闘技好きでして、
小学生の頃にプロレスにはまり、毎週深夜にやってた新日本や日曜日の夜の全日本を録画しては毎週興奮して見てました。
特に長州力対タイガージェットシンの因縁の対決はやばかったですね~。
最近笑ってはいけないやバラエティで良く出る蝶野選手も
若手の三銃士時代(蝶野選手、武藤選手、橋本選手)で、
その時の蝶野選手の必殺技的な物が間接技のSTFでした。
片足をはさんで顔をロックするので逃げられないやつです。
小学生の頃によくプロレスの技の掛け合いをするのが流行ってて、
ある日このSTFをかけられた時にあまりに痛くて
小学4年生なのに泣きながらマジ切れしました。
そして、
しばらく蝶野選手のこと嫌いになりました。
さらにかけた相手にさらに罪悪感を植え付けるために
次の日シップを貼って学校に行きました。
子供の頃から卑怯なやつでしたわ。
でも、この時に痛みを知ると言いますか、他人に対して痛いこと(心身共に)をしてはいけないという事を知れましたね(自分フォロー)
まあ格闘技の話題は置いといて、
前回の続きとなる今後のマーケティングや、
ネットやSNS、アナログといった物の考え方について。
ちなみにこの本をまだ読んでない美容関係の方はすぐにアマゾンで購入ボタン連打してください。
連打した後にブログの続きを読みましょう(すみません読んでください。)
明日のプランニング 伝わらない時代の「伝わる」方法 (講談社現代新書) 佐藤 尚之
http://www.amazon.co.jp/dp/4062883023/ref=cm_sw_r_tw_dp_owVXvb01G3Y0R
こちらは佐藤ゆみさんのブログを見て知りまして、出版をずっと楽しみにしていて、
しょうがないのですが、福岡での発売の遅れに憤りを感じながらも買って一気に読んだ本です
佐藤ゆみさんのブログの記事はこちら
http://satoyumi.com/blog/17012.html
では今後フレアがどう考えていくかという事ですが、
明日のプランニングに書かれている様に、
SNSをどう使うかとか、ネット集客をどうするかという事ではなく、
『徹底的にファンを大切にする』
『ファンベースのプランニング』
この二つを徹底的に追いかけて行こうと思ってます。
そして
サロン側が出したい情報を出すだけでなく、ファンから自発的に情報を発信してもらえるサロンになる
事をとことん追いかけたいと思います。
もちろんどのサロンも目の前のお客様に対して全力でサロンワークを行っていると思いますので、今回のファンを大切にするというのはサロンワーク以外の部分になります。
じゃあどうやってファンから自発的な投稿が生まれるかと言う事も書かれてまして、
①社員という『最強のファン』の共感を作る
②ファンをもてなし特別扱いする
③生活者との接点を見直す
④商品自体を見直す。ファンと共創する
⑤ファンを発掘し、活性化し、動員し、追跡する
⑥ファンと共に育つ。ファンを支援する。
⑦ファンとビジョンを分かち合う
それぞれの項目についても詳しい内容や方法が本に書かれてます。
こちらのブログでもまとめられてます。
3分でわかる『明日のプランニング』
フレアのデビュー直後のスタイリスト達の売上アッププロジェクト「フレア売れスタプロジェクト」でも、
まずは少人数で良いからファンを作っていこうという基本方針の下に色々やってます。
そしてそれら諸々を含めた上で今中嶋がもっともやりたいプランがこちら。
『フレアの夏祭り』
いやいや、分かりますよ
「何言ってんの?」
って話ですよね、
でもちょっと聞いてください。
ファンベースのプランニングという事で、
いろんな角度から検討しました。
いろんな角度の中嶋で検討しました。
脳内会議の内容がこちら
勢い中嶋「よし、夏祭りだ、ファンベースなら夏祭りだ」
まじめ中嶋「どういうことですか?」
勢い中嶋「スタッフもファンも楽しめるように、フレアの本店でスタッフが出店を開こう、そして皆をもてなそう」
まじめ中嶋「予算や道具の準備はどうするんですか?」
とにかく明るい中嶋「安心してください。借りれます」
まじめ中嶋「なるほど、確かに思ったよりは予算はかからなそうですね」
勢い中嶋「スタッフの家族を呼んだり、子供がいるスタッフは子供を連れてきたり、創業28年でお世話になった昔からのお客様、お子様がいらっしゃるお客様をもてなしたり、モデルさんをもてなそう!」
まじめ中嶋「飲食品の提供は大丈夫なのですか?」
勢い中嶋「その辺どうだろう、明るい中嶋くん」
とにかく明るい中嶋「安心してください。福岡市で施設で無料提供する場合は届けではいりません、が、念のため届出を出しても良いでしょう」
費用対効果中嶋「実際にどの様な効果があるのでしょう」
ファンベース中嶋「イベントが成功すればの話ですが、先ほど書いたような、
①社員も楽しくファンも楽しい
②自発的に投稿してもらえる
③友達も連れて来てもらってファンも増える
④スタッフとお客様の接触も増える
⑤地域の子供達に楽しい思い出を作ってもらう
といった効果が見込まれます」
費用対効果中嶋「なるほど、予算によってはありかもですね。」
なんか良い事言いたい中嶋「平賀源内が夏に売れないうなぎ屋さんから頼まれて作った土用の丑の日という発想に近いものがありますね」
勢い中嶋「あ、はい、、」
おしゃれ中嶋「でももうちょっとおしゃれな会場でドレスアップしておしゃれなイベントのほうが良いような」
ドゴォ!!
勢い中嶋「求めてるのは『祭り』なんだよ、
昔懐かしい電球がぶら下がっててドアも全部あけて、
蚊取り線香の匂いがほのかに匂って、
皆で浴衣を来て可愛いアレンジをしてカキ氷食べたり、
じゃがバターにガーリックパウダー振りすぎて笑いあったり、
熱々のたこ焼きを冷たいコーラで流し込んだり、
祭りの終わりにちょっと寂しい気持ちになるような、季節を感じる祭りをファンとスタッフで共有したいんだよ」
おしゃれ中嶋「正直、、、すみませんでした」
ファンベース中嶋「最高のイベントですね」
まじめ中嶋「分かりました、では中嶋会議の結果可決ということで、提案をあげて見ましょう」
<終>
といった脳内会議を持って生まれた企画になります。
これは元々自分の体験もベースになってて、
俺が子供の頃に、母親がクリーニング屋さんと車の洗車場の会社で働いていた時に、
その会社で同じように従業員の方が主催の祭りが毎年あって、
従業員の家族家族だけもらえる出店の引き換え券がもらえて、
色々な出店の物を食べれるので、連れていった友達も喜んでたし、
楽しい思い出があるので、
それをまた違った形でしたいなと思いました。
まあその連れて行った友達にSTFかけられたんですけどね。
まあ色々と課題があるプランだし、全店のスタッフが同時に出来るかというと規模的に厳しかったりするし、正直今年は厳しいかもですが、
しっかり計画練って実行したいなと思います。
こういう活動増やしてますます良いお店にしていきたいですね~。